睡眠の質を下げる?!避けたい行動

こんにちは、こんにちは!看護師でヨーガ療法士のTAMAKOです。質の良い睡眠は、学校生活やスポーツのパフォーマンス、そして元気な毎日のためにとても重要です。しかし、意識せずに行っている日常の行動が、実は睡眠を害しているかもしれません。

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今回は、睡眠を害する行動を5つご紹介します。

1. 寝る前のカフェイン摂取

カフェインは覚醒作用があるため、寝る前にコーヒーや緑茶などを摂取すると、睡眠を妨げる可能性があります。個人差はありますが、カフェインの血中濃度(吸収され血液中に含まれる量)は摂取後30分~2時間程度で最大となり、半減期(効果が半分になる時間)は2~8時間と幅があります(子供や妊婦では、半減期がさらに延長します)。

カフェインは、適切な量であれば、眠気を解消したり、集中力を上げたりするのに役立ちますが、過剰に摂取すると、動悸(心拍数の増加)、下痢、吐き気などの身体症状や興奮、不安、イライラするなどの精神症状、そして不眠症状をもたらすことがあります。健康な成人において、コーヒーであれば一日2,3杯までが健康に悪くない摂取量と考えられます。

 参考:国立精神・神経医療研究センター

2. スマホを見る

スマホのブルーライトは脳を覚醒させ、寝つきを悪くすることがあります。寝る前はスマホを控えめに。

3. 夜更かし

定まった時間に寝ることで体のリズムを整えることが大切。遅い時間まで起きていると、睡眠リズムが乱れます。

4. 昼寝が長い

昼寝は15~30分が理想。それ以上長く寝てしまうと、夜寝られなくなることがあります。

5. ベッドで非睡眠活動

ベッドは睡眠のための場所。ベッドで勉強やゲームをすると、脳が「寝る場所ではない」と認識してしまい、睡眠の質が下がります。

これらの行動を避けることで、より質の良い睡眠を得ることができます。私もコーヒーが好きで飲みますが、カフェインの量には気を遣っています。質の良い睡眠が取れるように心がけていきましょう。

理想の眠りとは…良い睡眠の秘訣を知ろう

こんにちは、看護師でヨーガ療法士のTAMAKOです。みんなは毎晩、ぐっすり眠れていますか?私は、40代になり睡眠が浅くなったのを実感しています。布団に入るとすぐ眠れるのですが、数時間すると起きてしまうのです。良い睡眠を取ることは、元気で健康な毎日を過ごすためにとても大切です。今回は、「良い睡眠」についてお話ししましょう。

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まず、良い睡眠とは何か。それは、「質」と「量」の二つをバランスよく持つことです。具体的には、一晩で約6~8時間しっかり眠ること(量)、そして、その間に深い眠り(レム睡眠)がしっかりとあること(質)を意味します。

そして、良い睡眠のためのポイントは以下の3つです。

1. ベッドタイムの習慣を作る

毎晩同じ時間に寝る習慣を作ることで、体のリズムを整え、良質な眠りを促します。

2. 快適な寝室を作る

暗く、静かで、適度な温度の寝室は、深い眠りを促します。また、快適な寝具も重要です。

3. 夜のスマホは控えめに

寝る前のスマホやパソコンの光は、眠りを邪魔します。寝る前は、リラックスできる活動を選びましょう。

以上が「良い睡眠」の秘訣です。良い眠りは、学校の成績向上やスポーツのパフォーマンスアップ、そして何より健康のためにとても重要。ぜひ、今日から実践してみてくださいね!