前回に引き続き今回も「本」の紹介をしたいと思います。
タイトルは、スティーヴン・ガイズ著「小さな習慣」です。
今回の本も習慣化について書かれています。
「小さな習慣」でも、課題は出来るだけ小さくするようにと書かれています。
例えば、
・腕立て伏せ1回以上する
・本を見開き1ページ以上読む
ただし、前回紹介した本「脳が教えるたった1つの習慣」との違いは、すべての課題において「最低限の課題をクリアしたら、それ以上もやってよい」という点です。
どういう事かといえば、
・(最低限の課題は)腕立て伏せ1回以上する事なので、10回やってもOK
・(最低限の課題は)本を見開き1ページ以上読む事なので、10ページ読んでもOK
ポイントは、最低限やった後の、おまけでやれたところが「ボーナス」になる事です。そして課題の設定は、最低限の課題のレベルを引き上げる事はしません。
よって、「小さな習慣」では
・腕立て伏せ1回以上する → 繰り返しているうちに30回出来るようになる
・本を見開き1ページ以上読む → 繰り返しているうちに50ページ読めてしまう
いつの間にか最低限のレベルは通り越してして高いレベルに到達してしまいます。(凄い事ですよね!)
2つ本を紹介しましたが、どちらの本が優れているということではないのです。
自分の性格に合うもの、または習慣にしたい事の種類に応じて臨機応援に取り入れていくのがよいと思います。
次回は、習慣化の具体的な例を紹介していきたいと思います。
SHU