魚を食べることのススメ

皆様は、魚を週にどのくらい食べていますか。

興味深い記事があったので、皆様にもお伝えします。

魚をほとんど食べない人は、大動脈疾患による死亡リスクが高くなることが明らかになったと、Clin Nutr(2018年16日オンライン版)に発表されました。こちらは、国立がん研究センターと筑波大学などの研究グループが、国内で実施された8件の大規模コホート研究の参加者36万人以上を対象にメタ解析を行い、魚の摂取量と大動脈疾患死亡リスクとの関連を検討したものになります。

大動脈疾患には、大動脈解離や大動脈瘤があり、原因には高血圧・喫煙・ストレスなどがあります。大動脈疾患による死亡率は、高齢化に伴いやや上昇している傾向です。

魚を食べないと死亡リスクは大動脈解離2.5倍、大動脈瘤2.0倍

解析の結果、魚の摂取頻度が週に1〜2回群比較して、ほとんど食べない群では、大動脈解離で死亡するリスクが2.48 倍、大動脈瘤で死亡するリスクが1.99 倍とリスクの上昇が見られました。月1〜2回群では、週に1〜2回群比較するといずれもややリスクの上昇が見られました。また週に3〜4回群、ほとんど毎日群でのリスクは、週に1〜2回群と同程度でした。

今回の結果について、研究グループは「魚をほとんど食べない人は、大動脈疾患による死亡リスクが上昇するが、少なくとも月1〜2回魚を摂取すれば、そのリスクを抑制できことが示された」とし、魚の摂取量が極端に少なくならないよう注意することが、大動脈疾患死の予防にとって重要であるとの考えが示されました。

魚を適度に食べることは、大切なのですね。私も週に1〜2回を目標に食べたいと考えています。気軽に食べられる缶詰のサバやイワシから始めてみようと思います。

TAMAKO

参考引用サイト:医療・医学ニュースサイト Medical Tribune

医師・病院と患者をつなぐ医療検索サイト Medical Note