変わった瞑想法

TAMAKOです。

瞑想については、SHUさんが詳しく説明をしていますので、そちらをご覧ください。

けれど、瞑想って敷居が高いような気がしませんか?

普段の日常に使える変わった瞑想があるのです。

瞑想が気軽に出来て、気持ちのコントロールができて良い気分でいられれば素敵ですよね。

今回は、気軽に出来る瞑想をお伝えします。

歩行瞑想についてのご紹介です。

 

歩行瞑想

散歩は古代から「歩く瞑想」とも表現されてきました。毎日駅やスーパーまでの短い距離や職場内を歩く時に使ってみても良いでしょう。また、10歩分の広さがあれば十分、自分の家の庭でも良いのです。

・まず、大地とのつながりを実感できる姿勢をとります。両脚を腰幅に開いて、地面をしっかり踏みしめます。まっすぐ前を向いて大きく目を見開き、これから歩こうとしている場所を確かめます。

・次に、右脚をゆっくり持ち上げます。かかとが地面から離れるにつれて、体重が左脚に移っていく様子を、意識しましょう。右のかかとをゆっくり前方に蹴り出し、脚の長さだけ前に出たところでそっと下ろす動作を、意識的におこなってください。右脚が着地すると同時に、今度は左のかかとが離れ、右脚に体重がかかっていきます。もう片方の脚も繰り返します。

・動作をひたすら繰り返し、重心が左から右、右から左へと交互に移動する様子に神経を集中してください。

・回数を重ねるごとに大地とのつながりを強く感じるようになり、不安が消えていくでしょう。子どものように素直に、何か楽しいことを見つけるような、わくわくした気分でやってみてください。

 

歩くということを意識することが瞑想だなんて、気軽ではありませんか。

普段の日常の一コマが瞑想になるのです。

これなら、気軽にできるような気がしませんか。

また変わった瞑想をご紹介していきたいと思います。

TAMAKO

参考引用文献:

瞑想を始める人の小さな本―クヨクヨとイライラが消えていく「毎日10分」の習慣 パトリツィア・コラード著

ほんの少しの時間…忙しいあなたのための瞑想―家庭、職場、旅行先でもできる簡単なエクササイズ クリスティーナ・ローデンベック著